片手生活の大変さを知ってもらいたくて始めます
「親孝行なんか、どうかと思うで」・・・これは92才のおばあちゃんの言葉である。「世間様はな『親孝行せえ』って言うやろ。そやけど私は、そんなええもんと違うと思う。私は長いこと親の面倒みてきた。今みたいにええ時代とちゃうで。ヘルパーさんなんてな
気候がよくなったので、昨日は朝から散歩にでかけた。近くの公園にはもう飽きたから、河原まで足を・・・杖と車椅子を伸ばす。コロナ自粛のおかげでオヤジの足は弱る一方だ。私たちの後ろをえっちらおっちら歩いてくるものの、スピードがずいぶん落ちた。ほん
職場のデイサービスに寄ったら、ちょうどおやつの時間だった。「あんたも食べていきー!」「おいでおいでー!」利用者さんたちに招かれて、私もおこぼれに預かった。フルーツ白玉あんみつ♪「おいしいなあ、おいしいなあ。こんなおいしいの食べさせてもらえる
母の介護のなかで何が一番めんどくさいって、水分補給がめんどくさい。嚥下の問題もあるのだろう。なかなかゴクンと飲み込めない。へたをするとコップ1杯のお茶を飲むのに1時間もかかる。時間もかかるし手もかかる。なにより気力が必要なのだ。それで、なん
46歳の私が若者に混じって「チャレンジャーズアワード」を頂いたことで、ちょっと考えた。・・・チャレンジかあ、と。私は飽き性だから、じきに新しいことを始めたくなる。それをチャレンジ精神と呼ぶならば、私にはまだ、チャレンジしたいことがある。野望
母の退院から一週間が過ぎた。だが、なかなか元には戻らない。体力も筋力も食欲も、衰えたままだ。なにより気力に乏しい。USJには行きたがるけど、それ以外は全然ダメ。本さえあまり読まないで「なーんもしたくなーい」と、ただただベッドで寝ていたがる。
訪問美容に来てもらった。美容師さんに家まで来てもらうサービスだ。ワタボウシタマリンみたいに伸び放題だった母の髪をなんとかしてもらおう!3ヶ月ぶりの美容師さんは、「今回は新兵器をお持ちしました!」意気揚々とあらわれた。「移動式シャンプー台『ル
夜、私は母の隣の簡易ベッドで寝ている。母はおとなしい人だから、そんなに起こされることはないのだけれど・・・午前1時。ふと目が覚めた。声や物音というより気配で気がついた。今の今までぐうぐう寝ていた母が・・・えづいている!「ちょ、ちょっと待って
母のいない2週間は、私の身体にとって7年ぶりの休息だった。「トイレ介助のない生活ってこんなに楽なの!?」と、びっくりするほど楽ちんだった。それで気づいた。気づいてしまった。この7年間、自分がどんなに介護に縛られていたのかを。テレビだって好き
金曜の朝。私たち家族はみんなそれぞれ違うデイサービスに向かう。8:30 私は職場であるデイサービスAへ8:45 母はデイサービスBへ9:55 オヤジがデイサービスCへ母とオヤジは、それぞれのデイのバスがお迎えに来てくれる。私は仕事なので、オ
母が退院するため、朝から病院へ迎えにいく。たまたま仕事が休みの日で助かった。精算など手続きをすませ、さあ連れて帰ろうと思ったら「お着替えをさせていただきますので、デイルームでお待ちください」といわれた。通常なら、着替えなど退院の支度は家族が
片手生活の大変さを知ってもらいたくて始めます
療育と育児は、とてもつながる事があります。障がいを持っている人に療育を行う。しかし、育児も療育ととても関連のある事が沢山あります。そんな事を綴ります。
デイサービスってどんなところなのか。 何をして過ごしているのか。 デイサービスの日常について書いています。
老健で働いていて感じた事、考え方、愚痴。 何でも大歓迎です!
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車いすで散歩ができる公園や名所を紹介します
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「フレイル」(“frailty”フレイリー)とは日本語で(虚弱)と略され、健康と要介護状態の間を言います。
父親が要介護4に。日々の状況を綴ります。